Llama 3.2 1Bは動く?
MetaのLlama 3.2 1Bは、推奨の4bit量子化で約3 GBのRAMが必要です(ダウンロードは0.7 GB)。あなたのハードウェアを下で即チェック — データは一切ブラウザの外に出ません。 NVIDIA RTX 3060 12GBならおよそ ~421 tok/s が目安です。
ハードウェア情報を読み取っています…
実際の使用メモ
Llama 3.2 1B は、ほぼどんな環境でも動くローカルモデルが欲しいときに真っ先に手が伸びる選択肢です。パラメータは 1.2B と極小で、4-bit 量子化なら約 0.7 GB に収まります。つまりスマートフォン級のデバイスのメモリにも載り、タブレットやローエンドのノート PC でも余裕で動き、快適に動かすのに必要な RAM はわずか 3 GB 程度です。オンデバイスのチャットや簡単な下書き、組み込みアシスタントなど、1 ギガバイトも惜しく、GPU の存在を前提にできない場面にうってつけのモデルです。
日常的に使ううえで目を引くのは、なんといっても生の速さです。RTX 3060 ではおよそ 421 tok/s が出ますし、DDR5 上の CPU だけでも約 70 tok/s を保ち、短い応答なら即座に返ってくる感覚があります。注意したいのは 128K のコンテキストウィンドウです。スペック上は確かに用意されていますが、実際に埋めると合計メモリが 7.8 GB へと膨らみ、これだけ軽量なモデルを選んだ意味そのものが消えてしまいます。作業に使うコンテキストは数千トークンに抑えておけば、求めていたフェザー級の軽さを保てます。
限界については正直に言いましょう。このサイズなら、短く範囲のはっきりしたチャットは問題なくこなしますが、複数ステップの推論や長めの指示、そしてコードに類するものになると話の筋を見失います。余裕があるなら、複雑なプロンプトには Llama 3.2 3B のほうが概してうまく追従しますし、同じ重量級なら Gemma 3 1B が自然な比較対象になります。1B の際立った長所はとにかく到達範囲の広さで、より大きなモデルがそもそも動かない場所でも動きます。ライセンス面で一点注意があります。本モデルは Llama Community ライセンスで提供されており、オープンウェイトではあるものの Meta 独自の条項を伴うため、製品に組み込む前にその条項を確認してください。
スペック
量子化別サイズ
| 量子化 | ビット/重み | ダウンロード | 必要RAM | 品質 |
|---|---|---|---|---|
| Q2_K | 3.35 | 0.5 GB | 3 GB | 劣化が目立つ |
| Q4_K_M推奨 | 4.85 | 0.7 GB | 3 GB | 推奨 |
| Q5_K_M | 5.65 | 0.8 GB | 3 GB | 高品質 |
| Q8_0 | 8.5 | 1.3 GB | 4 GB | ほぼ原品質 |
| F16 | 16 | 2.4 GB | 6 GB | オリジナル |
サイズはパラメータ数×ビット/重みからの推定値です。実際のGGUFビルドとは多少異なります。 · データ更新日: 2026-06-11 · 数値の算出方法 →
コンテキスト長別の必要メモリ
| コンテキスト | KVキャッシュ(推定) | 合計メモリ(Q4) |
|---|---|---|
| 4K トークン | ~0.2 GB | ~0.9 GB |
| 8K トークン | ~0.4 GB | ~1.1 GB |
| 32K トークン | ~1.8 GB | ~2.5 GB |
| 128K トークン | ~7.1 GB | ~7.8 GB |
KVキャッシュはコンテキスト長に比例して増えます — 4Kで収まるモデルでも32Kではメモリ不足になることがあります。推定はgrouped-query attention使用時のFP16キャッシュを前提としており、実際の使用量はランタイムによって異なります。
ハードウェア別の推定速度
| ハードウェア | 帯域幅 | 速度の目安 |
|---|---|---|
| NVIDIA RTX 3060 12GB | 360 GB/s | ~421 tok/s |
| NVIDIA RTX 4090 24GB | 1008 GB/s | ~1178 tok/s |
| Apple M-series (base) | 100 GB/s | ~117 tok/s |
| Apple M-series Pro | 270 GB/s | ~315 tok/s |
| Apple M-series Max | 410 GB/s | ~479 tok/s |
| CPU only (dual-channel DDR5) | 60 GB/s | ~70 tok/s |
トークン生成はメモリ帯域幅に律速されます:tok/s ≈ 帯域幅 × 0.85 ÷ Q4でのモデルサイズ。実際の数値はランタイムやコンテキスト長によって変わります。
ローカルで動かす
いちばん簡単なのはOllama — コマンド1つでチャットを始められます:
ollama run llama3.2:1b