OLMo 2 13Bは動く?
Ai2のOLMo 2 13Bは、推奨の4bit量子化で約12 GBのRAMが必要です(ダウンロードは8.3 GB)。あなたのハードウェアを下で即チェック — データは一切ブラウザの外に出ません。 NVIDIA RTX 3060 12GBならおよそ ~37 tok/s が目安です。
ハードウェア情報を読み取っています…
実際の使用メモ
OLMo 2 13B は Ai2 による完全オープンなチャットモデルで、その魅力は性能と同じくらい「出自の透明性」にあります。重み、学習データ、レシピのすべてが Apache 2.0 のもとで公開されているため、ライセンス条件を気にすることなく商用利用できます。4-bit 量子化(quant)ではサイズは約 8.3 GB で、オーバーヘッドまで考えると 12 GB のカードにはやや厳しいものの、16 GB の GPU や Apple Silicon Mac のユニファイドメモリなら問題なく動きます。容量が苦しいなら 2-bit ビルドが約 5.7 GB まで下がります。目安として最低でも約 12 GB の RAM を見込んでおきましょう。
日常的に使うと、安定して落ち着いたチャット相手という印象です。RTX 3060 12 GB なら 4-bit で毎秒約 37 トークンが期待でき、読む速度を十分に上回ります。RTX 4090 ならこれが約 103 tok/s まで伸びます。M シリーズの Max は 42 tok/s 前後に落ち着きます。唯一注意すべきなのは 4K のコンテキストウィンドウで、2024-2025 年の基準からすると小さめです。上限まで使ってもモデル全体で必要なのは約 9 GB ほどですが、長い文書や膨大なチャット履歴は切り詰めずには入りきりません。短いやり取り向けのアシスタントと割り切るのが正解です。
同じサイズ帯の中で見ると、OLMo 2 13B は素の実力で先頭を走るというより「オープンデータ重視」の選択肢です。Qwen 3 14B や Phi-4 14B といったモデルは推論や構造化タスクで概して一歩リードしており、長い入力が重要ならどちらもはるかに広いコンテキストウィンドウを備えています。Ministral 3 14B は画像(vision)対応も加わりますが、OLMo にはそれがありません。一方で OLMo がそのどれにも負けない強みは、真にエンドツーエンドのオープン性です。モデルに何が使われているかを正確に把握したい場合や、研究・再現性(reproducibility)の作業をしている場合は、まさにこれを選ぶべきです。Apache 2.0 なので利用上の制約は一切ありません。
スペック
量子化別サイズ
| 量子化 | ビット/重み | ダウンロード | 必要RAM | 品質 |
|---|---|---|---|---|
| Q2_K | 3.35 | 5.7 GB | 12 GB | 劣化が目立つ |
| Q4_K_M推奨 | 4.85 | 8.3 GB | 12 GB | 推奨 |
| Q5_K_M | 5.65 | 9.7 GB | 16 GB | 高品質 |
| Q8_0 | 8.5 | 14.6 GB | 24 GB | ほぼ原品質 |
| F16 | 16 | 27.4 GB | 48 GB | オリジナル |
サイズはパラメータ数×ビット/重みからの推定値です。実際のGGUFビルドとは多少異なります。 · データ更新日: 2026-06-11 · 数値の算出方法 →
コンテキスト長別の必要メモリ
| コンテキスト | KVキャッシュ(推定) | 合計メモリ(Q4) |
|---|---|---|
| 4K トークン | ~0.7 GB | ~9.0 GB |
KVキャッシュはコンテキスト長に比例して増えます — 4Kで収まるモデルでも32Kではメモリ不足になることがあります。推定はgrouped-query attention使用時のFP16キャッシュを前提としており、実際の使用量はランタイムによって異なります。
ハードウェア別の推定速度
| ハードウェア | 帯域幅 | 速度の目安 |
|---|---|---|
| NVIDIA RTX 3060 12GB | 360 GB/s | ~37 tok/s |
| NVIDIA RTX 4090 24GB | 1008 GB/s | ~103 tok/s |
| Apple M-series (base) | 100 GB/s | ~10 tok/s |
| Apple M-series Pro | 270 GB/s | ~28 tok/s |
| Apple M-series Max | 410 GB/s | ~42 tok/s |
| CPU only (dual-channel DDR5) | 60 GB/s | ~6 tok/s |
トークン生成はメモリ帯域幅に律速されます:tok/s ≈ 帯域幅 × 0.85 ÷ Q4でのモデルサイズ。実際の数値はランタイムやコンテキスト長によって変わります。
ローカルで動かす
いちばん簡単なのはOllama — コマンド1つでチャットを始められます:
ollama run olmo2:13b